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再婚時の結婚指輪について

再婚時の結婚指輪
はじめに

愛し合うカップルが結婚するとき、「結婚指輪はマストアイテム」と考える人が大半だと思います。気になるのはふたりが、もしくはどちらか一方が再婚のとき。
初めての結婚の際は迷わず手に入れた結婚指輪も、再婚時にはどうしたらいいか迷うカップルは多いのではないでしょうか。
またいよいよ再婚が決まったとき、これまで放置していた初婚時の結婚指輪をどう扱うべきか困ってしまう人もいます。

そこで今回は再婚時の結婚指輪について、その購入率や準備するときに気をつけたいこと、さらには初婚時の結婚指輪をどうしたらいいかの疑問にお答えします。

1.再婚時の結婚指輪の購入率はけっこう高い

結婚指輪の選び方ラボ」が再婚夫婦を対象に行ったアンケートでは、次のような数字が出ています。

【結婚指輪の購入率】

全体 69%
男性が再婚で女性が初婚の場合 79.5%
男性が初婚で女性が再婚の場合 66.7%
男女ともに再婚の場合 57.1%

男女のどちらが再婚なのかによって購入率に変化はあるものの、やはり再婚の場合であっても、結婚指輪を購入するカップルは多いことが分かります。

ちなみに同調査では、婚約指輪の購入率は22%と発表されています。再婚夫婦で婚約指輪を買う人は、結婚指輪を買う人に比べて少ないようです。
ふたりだけの思いが込められた結婚指輪には、他のジュエリーにはない特別な存在感があります。再婚を決めたカップルが「他はなくとも結婚指輪は必要」と考えるのも自然なことでしょう。

2.再婚で結婚指輪を購入する理由

再婚の夫婦は、いったいどのような思いで結婚指輪を用意するのでしょうか。結婚指輪を購入する理由は夫婦の数だけ存在するともいえますが、どのようなケースであっても指輪を用意する背景からは、ふたりの並々ならぬ強い決意が伝わってきます。

2-1.「愛の証」として

初婚であろうと再婚であろうと、恋人同士のふたりが「結婚」という形で結ばれることは、大切な節目を迎えることに違いありません。
新しい人生の階段を上るに当たって用意される結婚指輪は、「愛の証」そのものです。
ふたりで選んだ結婚指輪は、他には代えがたい唯一無二の存在として夫婦の絆をさらに強めてくれるでしょう。

また、左手薬指に着ける結婚指輪からは、パートナーの愛を常に肌で感じ、愛されているという安心感と喜びを味わうことができます。初婚か再婚かは関係なく、結婚指輪は今を幸せに生きるふたりにとって、精神的なつながりを実感できる普遍的なアイテムといえます。

2-2.今度こそ添い遂げる

過去に離婚(または離別)というつらい経験を味わった人は、計り知れないショックや精神的ダメージを負っているものです。
紆余曲折を経て残念なことにバツが付いてしまったのですから、結婚に対して否定的な考えを持つのも無理はないでしょう。
ですが、「もう二度と結婚なんてしない」……そう思っていた人であっても、気持ちを一新させて再婚を決意することはよくあります。

再び前向きに結婚を考えられるほど素敵な人とめぐり会えたのですから、「もう同じ過ち(=離婚)は繰り返したくない」と願う気持ちは人一倍強いはずです。

そんな再婚夫婦にとって、結婚指輪は「今度こそ添い遂げる!」という決意を表すものといえます。ふたりの胸の内を察すると、夫婦だけの指輪をきちんと準備することで、今回の結婚に対する意気込みを形にしたいと考えるのは至極当然のことでしょう。

2-3.式を挙げる代わりのけじめとして

再婚する男女の中には、結婚式を挙げることに抵抗を感じている人も多くいます。
「親戚や友人を何度も祝ってもらうのは恥ずかしい」「またご祝儀をもらうことに気が引ける」
との思いから結婚式を控えるケースも少なくありません。
そこで、結納や結婚式などの派手なお祝いごとをする代わりに、1つのけじめとして結婚指輪を購入します。

再婚夫婦の場合、結婚することに新鮮な気持ちやワクワクした思いが初婚の時ほど感じられないものですが、結婚指輪という存在は、いまいちテンションが上がらないふたりにとっても、新生活に弾みを付けるという大切な役割を果してくれることでしょう。

ただし再婚の場合でも、結納や結婚式などの行事を執り行うかどうかを自分たちの意思だけで決めてしまっては、後々もめる可能性があります。
何回目であろうと、結婚は家と家を結び付ける重要な節目です。家のしきたりや両親の考えをきちんとくみ取り、両家が納得する形で結婚式を行うか否かの結論を出すことが大切です。

3.再婚時の結婚指輪選びで気をつけたいこと

多くの再婚夫婦が結婚指輪の存在を重視していることは明らかです。ただし男女のどちらが再婚かによって、結婚指輪に対する考え方には多少のズレがあります。
ここでは指輪を選ぶときに気をつけたいことを、それぞれの立場の違いから確認しておきましょう。

3-1.男性が再婚で女性が初婚の場合

男性が再婚で女性が初婚の場合は、女性の意向に最大限寄り添う気持ちが大事です。初婚女性にとって結婚は人生最大の節目であり、夢を抱きながら大きな期待に胸を膨らませています。結婚指輪に対する思い入れも当然強く、指輪選び自体が楽しいイベントです。

結婚指輪に対する考え方に男女間で大きな差が生じることは想像に難くありませんが、彼女と一緒に結婚準備を楽しむ姿勢が大切です。
これから始まるふたりの新生活を思い描きながら、華やいだ気持ちを持って彼女と向き合いましょう。

3-2.男性が初婚で女性が再婚の場合

男性が初婚で女性が再婚の場合、女性が結婚指輪に対してどのように考えているかをきちんと読み解くことがポイントです。

再婚であることに負い目を感じているかもしれませんし、男性に負担をかけたくないという思いから、本当は欲しいと思っていても「私は結婚指輪なんてなくてもいい」と言うかもしれません。
また、結婚指輪を用意すると決めた後「私はどんなものでもいいから、あなたの好きなものを選んで」と言うケースも注意しないといけません。
なぜなら「何でもいい」と言いながら、実は自分の欲しい指輪が決まっていることも十分にあり得るからです。

古今東西、言われている通り女心は実に複雑です。胸の内とは反対のことを言う女性は意外と多いということを覚えておきましょう。

その他にも、結婚指輪は要らないと思っていたものの、結婚生活を続けていくうちに「やっぱり記念に作っておけばよかった」と後悔するケースもあります。

結婚指輪について話し合うときは彼女の表情から気持ちを察し、心からの笑顔となる答えを探していきましょう。

3-3.男女ともに再婚同士の場合

男女ともに再婚同士の場合、結婚指輪よりも現実的な生活や結婚後の暮らしを重視する傾向が顕著に表れています。
両者とも再婚に至るまでにさまざまな経験を積んだ分、年齢も重ねているケースが多く、お互いの連れ子や両親の面倒を見る責任がある人や、自身の将来や老後のことをリアルに心配する人もいるでしょう。そんなふたりにとって、結婚指輪が形式的な代物に映ってしまうのも理解できます。

しかし、日々の暮らしに追われるときにこそ結婚指輪は効力を発揮します。心身が疲れたとき、左手に輝く指輪を眺めるだけで気持ちが救われたり元気をもらえたり……それは1度や2度ではないでしょう。
無理をしてまでそろえるものではありませんが、ささやかでもお互いの愛情を常に感じられるアイテムとして結婚指輪を購入すると、値段以上の力を発揮してくれるはずです。

4.初婚時の結婚指輪はどうする?

再婚するときにどうしても気になるのが、初婚時の結婚指輪の扱いです。うかつに放置しておくと、相手に不要な誤解を与え、トラブルのもととなってしまいます。
これまで深く意識せず処分していなかった人は、初婚時の結婚指輪をどうしたらいいか、1度きちんと考えておくことをおすすめします。

4-1.手放すのが無難

初婚時の結婚指輪。これまでなんとなく引き出しの奥にしまったまま放っておいたとしたら要注意です。パートナーが何げなく開けた引き出しから見つかったり、引っ越しや片付けの際にひょっこり出てきたりしたときの気まずい空気は誰だって味わいたくないものです。
ただ単に「存在を忘れていた」としても、相手は「大事に取ってあるんだ」と誤解してショックを受けることでしょう。

一番無難なのは手放すことです。手元に残っていなければ、余計なトラブルを引き起こすことはありません。手放すとひと口にいっても、捨てる、売る、誰かにあげるなど方法はさまざまです。

指輪を「価値のある金属」と捉えると、捨てることは貴重な資源を消失させることを意味し、良心の呵責を覚えます。誰かにあげるとしても、あまり縁起の良い代物とはいえませんから、受け取り手も限られるでしょう。

総合的に考えると、売ってしまうのが1番スマートな方法です。売ることで得たお金は、貯金する、今のパートナーのために使う、これまで心配をかけた両親のために使うなど、すがすがしい気持ちでいられる使い道がたくさんあります。

その他、初婚時の相手との間に子供がいる場合は、その子に結婚指輪をお守りとして託すという方法も心温まる素敵な手段です。

4-2.現実派ならリメイクする

結婚指輪や婚約指輪は思ったほどの高値では売れないことはよく知られています。リサイクルショップや質屋に持ち込んだとき、買い値のあまりの安さに思わず「やっぱりもったいない!」と思う人もいることでしょう。
高価な金属や石のついた指輪ならなおのことです。金属の価値を重視する現実派なら、指輪を別のアクセサリーにリメイクすることも1つの方法です。ネックレスやブローチ、ピアスやブレスレット、カフスボタンなど、自分の好みの形に変えてファッションを楽しむのも良いアイデアです。

ただし、今のパートナーに「もとは初婚時の結婚指輪だった」ことは絶対知られないようにすること!
万が一、結婚指輪をリメイクして使っていることが知られてしまったら、「形を変えてでも身に着けていたい大切なものなのか」と勘違いされて修羅場を迎えるかもしれません。
気のおけない友人にうっかり「実はね……」などと口を滑らすと、回り回ってパートナーの耳に入る可能性もあります。口は災いのもとと肝に銘じておきましょう。

4-3.取っておくなら細心の注意が必要

「失敗したとしても初婚時代だって人生の大切な思い出の1つ」。そう考える場合、結婚指輪を手元に残したい気持ちも分かります。

その際は、指輪の扱いに最新の注意が必要です。過去の思い出も大切ですが、今の生活はそれ以上に大切です。今のパートナーに最大限の配慮をして、相手の目に触れない場所に保管しましょう。
ただしどれだけ気をつけていても、相手に知られてしまう可能性はゼロではありません。もしものときは一大事となることも覚悟して、リスクマネジメントとして相手が納得する説明を準備しておくことをおすすめします。

まとめ

再婚であっても、結婚指輪は新生活の必須アイテムとして購入するカップルが多いことが分かりました。大切なのは、ふたりが強い絆を感じ同じ景色を見ながら歩む人生をどれだけ充実させられるかです。
結婚指輪という1つの小さなジュエリーが安心・信頼・充足感を夫婦にもたらし、幸せを肌で感じさせてくれる存在として大きな力を発揮してくれることでしょう。
再婚の準備とともに結婚指輪についてもお互いの考えを確かめ合い、最善の形で結婚生活に彩りを添えてくださいね。