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プロポーズでOKをもらったらまずやること10選

プロボーズの次にやることは?

はじめに

プロポーズが成功しました。ふたりにとって最高潮の幸せが到来です。おめでとうございます!
「……で、これから何をすれば良いんだっけ?」
喜びを爆発させた後ふと考え込んでしまうのが、プロポーズをした後の段取りです。
ふたりの気持ちが固まったら、結婚までにやるべきことはたくさんあります。

ここでは、プロポーズでOKをもらったらまずやることを10選、まとめました。
見落としがないよう大事なポイントを押さえながら、結婚へ向けて走り出しましょう。

1.両家の親にふたりそろって挨拶

お互いの結婚の意思を確認し合ったら、まずは自分の親へ報告をします。付き合っていることすら伝えていなかった場合は、突然の報告に親も驚くかもしれません。
これまで育ててくれた感謝の気持ちを添えながら、改まった姿勢できちんと話しましょう。真摯な気持ちで伝えることで、両親も「この子は本気なんだな」と理解し、一緒に喜んでくれるはずです。

1-1.両家への挨拶は彼女の親が先

自分の親へ話が済んだら、次はお互いの親への挨拶です。恋人同士の頃から交流があったとしても、けじめをつけるために改めて正式にご挨拶に行きます。彼と彼女、どちらの家が先かというと、基本的に彼女の家が先です。
今の時代、「嫁に出す」という考え方は薄れていますが、親世代の中には古風なしきたりを重んじる人もいます。こんなところで「順番が違う!」と彼女の親からの印象を悪くしたらもったいない話です。
礼儀として、彼女の家から訪問するように計画しましょう。

↓こちらの記事も参考にしてください。
両親に結婚を許してもらうためのポイント
マナー講師が語る、初めての挨拶(結婚の許しを得る挨拶)時に気をつけること

2.婚約指輪(婚約記念品)を購入

プロポーズの際、彼女に贈っている場合はすでに購入済みでしょうが、まだの場合は結納や両家顔合わせで披露できるように準備します。
婚約指輪は、婚約記念品として男性から女性へ贈るものです。少数派ですが指輪の代わりにネックレスや腕時計を選ぶ人もいます。

ちなみに婚約指輪はかつて「給料の3カ月分」と謳われた時代もありましたが、今の相場は給料の1カ月分前後という調査結果も出ています。いずれにしても、多くの女性は「金額じゃなくて気持ちが大事」と考えています。あまり背伸びをすると逆に女性は心配してしまいます。くれぐれも無理のない範囲で検討しましょう。
サプライズのため男性が先に買うこともありますが、近ごろはふたりで一緒に見に行って、女性の好みのデザインを選ぶ買い方が主流です。

婚約指輪は、デザインやオーダーの内容によっては出来上がるまでに1~2カ月かかる場合もあるため早目に手を打っておくと安心です。

↓こちらの記事も参考にしてください。
婚約指輪の平均価格(日本全国、地域別)

また、女性から男性へ「結納返し」として腕時計など男性がリクエストしたものを贈る場合もあります。婚約指輪と一緒にお披露目ができるよう手配しておきましょう。

↓こちらの記事も参考にしてください。
【決定版】婚約指輪の選び方(サンジ様)

3.結納・両家の顔合わせ

結納や両家顔合わせは、結婚式の3~6カ月前に実施することが一般的です。
結納は日本で古くから行われている伝統行事で、決められた一連の流れに沿って進めます。
一方の顔合わせは、両家の親睦を深める目的で行われるもので、食事会のスタイルが主流です。両家顔合わせに格式張った決まりはなく、最近では肩ひじを張らずに気楽に親交を深められる集まりとして人気があります。

リクルート総研「結婚トレンド調査2018」によると、「結納のみを行った」カップルは3.4%にとどまる一方、「両家顔合わせのみを行った」カップルは80.9%と圧倒的人気であることが分かります。

両家顔合わせの内容は自由ですが、乾杯や食事の前に婚約記念品として婚約指輪や腕時計を披露することが主流です。

↓こちらの記事も参考にしてください。
結納って何?しきたりと縁起物の意味、時代の流れとともに
結納で仲人を立てる場合、どんなふうに頼めばいい?
そもそも結納って必要なの?
両家顔合わせ時に気をつけたいマナー

4.入籍や結婚式の日取りと式場の決定

両家の顔合わせが済んだらいよいよ入籍日や結婚式の日にち、式場の決定です。もちろんふたりが主役であることは確かですが、勝手に決めてしまってはトラブルのもとです。
挙式は教会式なのか神前式なのか、披露宴はホテルなのかレストランなのか、はたまた親族だけで海外挙式がしたいのか等、親にも相談して両家が納得した形で進めていきましょう。

大安吉日は結婚式場も込み合います。六輝(六曜)を考慮して日柄の良い日で式場を選びたい場合は、早めに日にちを押さえる必要があります。少なくとも半年前には決定しておきたいところです。

また、結婚式を行わないカップルも、入籍日はあらかじめ決めておくとスムーズです。
入籍したら戸籍が変わるわけですから、運転免許証や銀行口座、クレジットカードなど変更手続きに追われます。新婚旅行に行くまでにパスポートの名前を変更したい場合は余裕を持って行動できるよう計画を立てましょう。

↓この記事も参考にしてください。
結婚して名字が変わったらやるべきことリスト

5.結婚指輪の準備

結婚指輪の交換は結婚式で一番の盛り上がりポイントです。挙式までには必ず手元に届くように準備します。
婚約指輪と同様に、デザインやオーダーの内容によっては、出来上がるまでに1カ月以上かかることもあります。

毎日のように身に着ける人が大半ですから、お気に入りの指輪をじっくり探すためにも早めに準備に取りかかりましょう。

↓こちらの記事も参考にしてください。
将来なりたい自分像から結婚指輪を選ぶ!

6.予算をもとに結婚式のゲストや衣装の決定

式場を押さえ、予算を決めたら結婚式のゲストや衣装などの大まかな部分を確定していきます。式場の規模によって招待客をアレンジしたり、誰を呼ぶのか呼ばないのか、人数を絞り込んだりする作業も出てきます。
まずはゲストをリストアップして、そこから絶対来てほしい人、人数に余裕があれば来てほしい人、2次会から呼ぶ人など、大まかにグループ分けしておくと選びやすくなります。

ウエディングドレスは女性にとって1番の悩みどころです。会場の雰囲気を考慮しながら、自分が気に入ったものをじっくりと選びましょう。
ウエディングドレスは慎重に選んだつもりでも予算をオーバーしがちです。デザインなのか生地の素材なのか、譲れないポイントを順番に挙げておき、納得のいく1着を見つけてください。

7.新婚旅行・新居の決定

新婚旅行はまず行き先を決めて、旅行代理店やインターネットで情報収集をしましょう。人気の時期や場所によっては、早めに予約をしないと思い通りのホテルに泊まれなかったりオプショナルツアーが締め切られて残念な思いをしたりすることもあり得ます。少なくとも予定の3カ月前までには決めておきましょう。

海外旅行に欠かせないのがパスポートです。旅行に間に合わなかったら一大事!直前で慌てることのないように備えておきましょう。
では、パスポートの申請方法についてご紹介します。

7-1.パスポートの申請方法

海外旅行の場合は、パスポートの準備を忘れてはいけません。ここでパスポートの申請方法について確認しておきましょう。

7-1-1.パスポートの申請場所

パスポート申請場所は、住民票のある都道府県のパスポート申請窓口です。地域によって手続き可能時間が異なります。あらかじめ自分が行くべき窓口、またその受付時間を確認しておきましょう。

7-1-2.パスポート申請に必要な書類

パスポート申請に必要な書類は以下の通りです。

◆一般旅券発給申請書(1通)
窓口に5年用と10年用が置いてあります。間違えないように確認しましょう。

◆戸籍謄本、または戸籍抄本(1通)
6カ月以内に取得したものに限ります。戸籍謄本(抄本)は、本籍地のある役所で取得できます。

◆写真(1枚)
写真のサイズは縦45mm×横35mmです。
6カ月以内に撮影されたものに限ります。帽子やサングラスは不可で、背景も無地など決まりがあります。パスポートセンターで撮影することも可能です。

◆本人確認書類
【1点で良いもの】
・過去のパスポート(失効後6カ月以内のもの)
・運転免許証
・住民基本台帳カード(写真付き)
・マイナンバーカード(マイナンバー通知カードは不可)
など
【2点必要なもの(A+A、またはA+B)】
(A)
・健康保険証(自分が加入しているもの)
・国民年金・厚生年金などの年金手帳
・印鑑登録証明書(その実印も)
など
(B)
・会社の身分証明書や学生証(写真付き)
・失効したパスポート(6カ月以上経過したもの)
・本籍地の市町村が発行する身分証明書
など

7-1-3.パスポート申請から受け取りまでの期間

パスポートの申請から受け取りまでの期間は約1週間ですが、窓口によって異なります。
土日・年末年始を挟んだときや、地域によっては10日以上かかる場合もあるため、余裕をもって申請することが大切です。

7-1-4.パスポート申請にかかる料金

パスポートは有効年数によって10年用と5年用の2種類に分かれます。
料金は10年用が1万6,000円、5年用は1万1,000円です。
ちなみに入籍した後、氏名や本籍の都道府県を変更する場合は手数料が6,000円かかります。

7-1-5.名字や本籍の変更手続きなら、残りの有効期間を必ずチェック

すでに持っているパスポートの名字や本籍変更をする場合は、有効期限がいつまでかを必ずチェックしておきましょう。
旅行先にもよりますが、パスポートの有効期限が6カ月以上残っていることが条件の国もあります。せっかく変更手続きをしても、いざ旅行に行くときに有効期限が足りなければ使用できません。新規で申請したほうが得策の場合もあるため、必ず確認しておきましょう。

7-2.新居の決定

新居は、結婚式や新婚旅行が済んで落ち着いた頃に探す人もいます。いったん決まったら、すぐに変更することは現実的に難しいものです。急ぐ理由がなければ、条件に見合った物件が見つかるまで時間をかけて探すことも1つの方法です。

8.職場や友人へ報告

職場の上司や同僚、学生時代の友人達に結婚報告をします。職場での報告は、日ごろからお世話になっている直属の上司からするのがスジです。先に仲の良い同僚に知られていても、上司への報告が済むまでは黙っていてもらうようお願いしておきましょう。
また、メールやSNSで伝えるのは失礼に当たります。一生に一度の大切な話ですから、直接会って自分の言葉で報告しましょう。

結婚式への招待を予定している人には、このタイミングで話しておくとスムーズです。
特にスピーチや余興をお願いするなら、そのことを早目に伝えておくことも気遣いの1つです。

↓こちらの記事も参考にしてください。
社内恋愛では結婚報告はいつするべき?

9.結婚式の内容を決定

結婚式まで残すところ1~3カ月になったら、いよいよ具体的な内容を詰めていきます。
1つ1つに細かく気を遣う作業が続きます。最初は楽しく進めていても、だんだんと疲れが出てくるものです。

大切なのは、1人で抱え込まないことです。どちらかに任せっきりにしないで、作業を分担したり一緒に考えたりしながら協力して乗り切ってください。

決めなくてならないのは、主に次のような内容です。

  • 招待状の発送
  • ブーケの決定
  • 引き出物の決定
  • 式場の装飾・装花の決定
  • 披露宴の演出や余興の決定
  • 席次表の決定
  • 料理・ドリンク・ウェディングケーキの決定
  • 写真やビデオ撮影の手配
  • ブライダルエステの開始

決めるときは大変だと感じても、後から振り返ってみたら良い思い出となることばかりです。
結婚式当日を想像し、楽しみながら進めていきましょう。

10.入籍、そしていよいよ結婚式!

入籍は、ふたりで決めておいた日に役所へ婚姻届を提出すれば完了です。
婚姻届には証人の記入が必要です。証人は20歳以上でふたりの結婚を知っている人なら誰になってもらっても構いませんが、親にお願いするケースが大半です。
入籍には婚姻届の他に戸籍謄本や印鑑、身分証明書などが必要となります。必要なものがそろっているか、前日までに確認しておきましょう。
ちなみに結婚式の前に入籍を済ませておくカップルが多いようです。

↓こちらの記事も参考にしてください。
名字が変わったらやることリスト

ここまでやったら、あとは結婚式の当日を待つばかりです。
ふたりの新しい門出に乾杯!

まとめ

プロポーズでOKをもらっても、いつまでも夢心地のままではいられません。結婚に向かってふたりの共同作業はすでに始まっていると言っていいでしょう。1つ1つ段階を踏むことで、「本当に結婚するんだ」という実感が湧いてくるものです。

中には頭を悩ます煩雑な作業もあることでしょう。また、実際に取りかかってみると思った以上に時間や手間がかかる内容が多いことにも気が付くでしょう。そんな時こそ両家と相談したりふたりで助け合ったりしながら準備を進め、最高の気持ちで新しい人生をスタートさせてください。